社員は諦めモード

2012.01.07

労働条件については、実に88%の人が「いずれレノボのほうが悪くなる」と回答。たしかに、月額7万円を超える住宅補助など手厚い福利厚生が継続されるとは、考えにくい。退職金や年金、年次有給休暇などは引き継がれるが、極端にいえば、保証されるのは引き継がれた最初の1日だけで、分割先の企業の経営方針次第で、その後は、どうとでも条件は変更される。個人業績のよし悪しとは関係なく、会社側のM&A戦略によって、社員がどこに売られてしまうかわからない時代になったのだ。

[参考サイト一覧]
技術営業に関連する求人情報
http://www.r-agent.co.jp/keywords/t/技術営業

不動産管理に関連する求人情報
http://www.r-agent.co.jp/keywords/t/不動産管理

法人営業に関連する求人情報
http://www.r-agent.co.jp/keywords/t/法人営業

すでに、グローバル規模の競争が激しいメーカーを中心に、事業の「選択と集中」を行わないかぎり、生き残れない時代になっている。NECと東芝も、両社の宇宙事業を統合し、2001年4月に、社員数1200人の合弁会社を設立した。NECの40代社員が解説する。「自分の同期も含め、数百人が転籍しました。30代も半ばをすぎると転職できないので、あきらめの気持ちが強いです」。「昭和の時代には対抗していた労組も、今では静かになりました。昔は毎日、ビラ配りがあったし、ストをちらつかせて戦ったものです。今の人は、エイエイオーってやらないでしょ?あきらめムードなんです。自分は一番危険な立場ですよ、もう組合員でさえないですから……」。